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月の調べ・日蝕-月蝕

2026-08-19
ありのひふき
今日(8月19日)は、太陰太陽暦にもとづく七夕の日です。(毎年日付が変わります)

日本国では明治5年(1872)まで、1300年以上もの永きにわたり、月の満ち欠けによる暦・太陰太陽暦のもと、月と調和し生きてきました。

人間の身体は月と密接に繋がっている
思考を心に堕とせば、身体は蝕まれる
外へ向けた思考に囚われずに

✎…

8月13日の皆既日蝕を伴う獅子座新月から、8月28日、月の一部が地球の影に隠れる部分月蝕を伴う魚座満月の回廊の影響は約半年間続く。

あらゆる過去の囚われと、反芻思考を祓う禊の期間になりそう。自分の未来に必要ないことを終わらせてゆく流れ。

特にこの8月~9月は、抑え切れない自我を解放するような調整が起こり、すでに影響を受けている人も少なくないはず。

【終わらせること】と【はじめること】

突然というよりは、踏ん切りがつかなかった事への決断であり、思い入れはあるけれど、今の自分には合わないものを手離すような感覚に近い。自らが決断できなければ強制終了のような形でやってくるかもしれない。

もっとも難しいのは
時をかけたものを手放すことで

経験をも物質化する思考は
失うことへの恐れを生みだす

しかし固執していたものからの解放とあらゆる手放しは、過去の自分を超えることであり、損失ではなく、経験を蓄えた卒業である。

これ以上そこにいても何も変わらない
けれどそれが間違いなわけでもない

重たい芋虫のまま空を飛べないように
蝶に変容するには
いまある姿を手放す必要がある

これまでの自分を解放して
新たな章へと旅立つ

恐れることは何もないし
大切なものは何も失わない
失うのは芋虫のままでいてほしい世界

木星が獅子座入りをし、ノード軸が魚座−乙女座から水瓶座−獅子座へと移行した直後の蝕の回廊は、自己表現の在り方と、華やかに見えていた光の翳りが露わになる。

水瓶座-獅子座期の自己表現とはベクトルが何処へ向かっているかが極めて重要で、自己犠牲や人の傷みの上に成り立つ表現は必ず溶かされる。自他共に嘘はつけなくなるのだ。

日蝕は光が視界から消えることだが
月により隠されているだけで
太陽は確実に存在している

目には見えるものと見えざるものの境界線は
月の満ち欠けによる感情の揺らぎに他ならない

当たり前に存在していた姿が見えなくなった時、その存在の大きさに圧倒され、失って初めて気づかされる。だがそれらは外側にはなく、光も影も、神も悪も同一で、すべては我々のなかに内在されている。

心身ともに陰陽の渦のなかへ
放り込まれるような調整期間

承認も理解もない中で
変容する勇気を試されている

それは魂から望む道へのいざないでもあり

漠然とした焦燥感や惰性の日々からの
ひとつの章の終わりを告げられている

夏至

2026-06-21
風のささやき
私にとってお花は心のよりどころで、このひと月半、白雪(芍薬)の存在にどれだけ救われたかわからない。

纏う香りとほころびは
天使の羽のようだった

もの言わぬ気高さ

花はうつらず

✎…

2026年6月21日17時24分
小惑星カイロンが一時的に牡牛座入りをした翌日、太陽が蟹座へ移り、一年で最も深い光を放つ夏至を迎えた。

30日には木星が獅子座へ
陽極まりて七の月、ノード軸も移行する

賞賛を求める獅子座の金星と、嘘や不正を露呈させる水瓶座冥王星の対峙は、隠しているものが剥き出しにされ、偽りの仮面を剥ぎ取られる。

逃げても逃げても影は必ずそばにいる

自己の価値感や環境、人間関係での揺らぎが起きてくるかもしれないが、大事なのは外側の理解や評価ではなく【自分が自分でいられるか】に尽きる。

感情の揺らぎも社会情勢も正念場で、今後我々の意識も働き方も大きく変容してゆくのだろう。

情報の取捨選択と変容への柔軟性
誠実さと調和力
独自性と自己信頼が必要になる時代

心身を整えて癒し
地に足のついた【いま】を自然体で生きる

風の通らないところに生きものは育たない

自分が自分でいられる
風通しの良い選択をしてゆきたい

誰に何を思われようと
真理はいずれ
照らされるのだから

星の螺旋 Ⅵ

2026-06-04
アザゼルのヤギ
誰かの光を穢したとて

己の光が輝くこともなく

真の豊かさとは

選択できることであり

魂に沿わないものを

手放すことにある

闇雲に手に入れることではない

✎…

6/4蟹座の水星と羊の海王星が緊張関係に入った。
行動を制限されたり、思い込みからの混乱で、理性が感情に飲み込まれやすい。

しかしその感情は本当に自分のものか

【誰に】ではなく
【何に】反応し、心が揺らぐのか

そこに気づかせるために混乱は表れる

自己犠牲から生じる境界線の崩壊は、感情に支配され、傷みを伴わなければ気づけないほどの恐れだったのかもしれない。信じていたい人や環境であればなおのこと。

今夜、月が水瓶座に入り、冥王星と重なる事はある種の啓示である。

混乱の霧の源が明晰になるような気づき

言葉や情報を散らさずに整える
身体の中にある心を観察する

完璧でなくていい

はじめから何ひとつ

欠けていない

青い月

2026-05-19
あやめのみかえり
ニ度月が満ちる 五月の稀有な月に
仮面は剥がされ 魂の傷は疼く

本当は気づいていたこと
信じたくて
見て見ぬ振りしていたこと

隠されていた姿が
照らされる

気づきからの解放は
二度目の満月で受けとるのだろう

覚悟が問われる 気づきの青い月で

⚪︎5/2 蠍座満月
⚫︎5/17牡牛座新月
⚪︎5/31 射手座満月(blue moon)

蠍座満月前後、水星と冥王星は重なり冥王星が逆行を開始した。牡牛座新月と共に魂の傷カイロンと火星も効いている。
人によっては過去の傷みや許し難い感情に支配され、メランコリックの渦に没入していた人も多いかもしれない。

自己と対峙できない者は他者を巻き込む他なく、双方今後のあらゆる進退を真剣に考え始めたのではないだろうか。

やり場のない激しい感情は不快な真実と向き合わされ、起きた事象が良きにせよ悪しきにせよ、必然なのかもしれない。
このタイミングは等しく来ない。

冥王星逆行が終わる10月頃まで、他者の価値観や常識から解放されたくなるような事も起きやすい。

本音に気づかせるために、此方の勇気と覚悟をこれでもかと促してくる。

自分のエネルギーが生み出しているか否かを冷静に観察してほしい。

プライドを守れば誰かを傷つける

いずれその誰かは、自分となる

天王星双子座

2026-04-27
変容の螺旋
水瓶から注がれし智慧の水

水の質を高めるは己次第

道を誤れば毒となる

経験や気づきを『自分の言葉』に乗せ

注ぐ智慧は 癒しの水となる



4/26、約7年ごとに変革を促す天王星が完全に双子座入りをした。これで 天・海・冥が整い、宇宙の螺旋がようやく巡りはじめる。
約5年前から始まったいわゆる風の時代の本格始動である。

風のサインは智慧の時代であり
放つ言葉や表現、選択する情報が命運を握る

真偽を見分ける洞察力は是非となる

感染症の世界的な拡大から端を発し、お金や所有の価値観、働き方の概念が変容した天王星牡牛座期間から、当たり前にあった人間関係・仕事・教育・居場所に変化が生じやすい。

二日前、天王星最後の牡牛座と金星が重なり、共に双子座へ向かう姿に、七年前の自らを重ねずにはいられなかった。

トートと出会い、占い師になった頃で、それまで嫌悪していた占いの世界に没入することになるのだが、天王星が如何に青天の霹靂を仕掛け、これまでを刷新し、変革に導く星であるかを、太陽に牡牛座を持つ私は身をもって経験している。

天王星双子座入りのASCは蟹座
4室が要であった春分図からのこの流れは実に興味深く、偶然とは捉え難い。

今年の剥がれ落ちるような春分図が物哀しくて言語化できずにいたのも、この4室に星がひしめき合っていたからだ。

私にとって4室は、モダンから心理を通し古典を学び始めたきっかけでもあり、モダンと古典では4室の捉え方は逆になる。モダンでは母を、古典では父を表し、土台は要となる。

魂から癒される居場所と
自己犠牲からの解放は
分離意識から統合へと導かれている

今年の春分図、月は太陽・土星と共にあった。
国家を古典の4室で見れば、国民と共に個々の軸が試されるような、これまでの意図的に絡められた絡まった糸を解く流れが来ているのではないか。

何ものにも迎合せず
自らの意思を明確にする時が

あらゆる依存が外側から剥がされるような事象が起きてくるのだろう。
その場所や関係性への過度な固執からの卒業が余儀なくされるような変化が。

自分に純粋に生きてこそ
自然と共鳴しあう人々と共存してゆく

自己犠牲で続けているものは、報酬や承認が満たされたとて価値を感じられなくなる。

もうお金や承認では動けなくなるのだ。
自分の心が動くものにしか反応できなくなる。

すべては共鳴するか否か

これまでが通用しなくなるのは、魂の源から乖離しているからであり、変革により、あるがままの自分を見せられ、気づく。

何ものでもない存在として
ただあることを
我々は本質として求めているのかもしれない

本当に守りたかったものは何か

迎合せず、魂を貫く勇気を

郷愁と共に、いざ、智慧の時代へ
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